リブマックスリゾート桜島シーフロントに行きました
さて今回は番外編!「ディズニー」なのに鹿児島県のホテルを紹介していると思った人も多いとは思いますが、1週間ほど鹿児島に滞在して、「このホテルはどうしても紹介したい!」と思ったホテルがあったのでご紹介させていただきます。
そのホテルは、リブマックスリゾート 桜島シーフロント(旧:垂水ベイサイドホテル アザレア)です。
鹿児島県の観光地と言うと?「垂水」って知ってる?
鹿児島県の観光地というとどこを思い浮かべるでしょうか?
桜島、鹿児島中央(市内)、指宿(読み方は「いぶすき」)、霧島(霧島神社等)などがパッと出てくる観光地ではないでしょうか? 指宿(砂蒸しで有名です)や霧島(焼酎の名前になっていますが場所や観光地は分からないのでは?)に至っては知らないと言う人も多いのではないでしょうか?
そして、今回ご紹介するリブマックスリゾート 桜島シーフロント(旧:垂水ベイサイドホテル アザレア)は、「垂水」にあります!
垂水ってどこ…?って思った方も多いと思いますし、まず「垂水」の読み方が分からない方も多いと思います。「垂水」の読み方は「たるみず」です。
垂水は、↓の図のように桜島と大隅半島(右側の半島)がくっついている部分らへんに位置します。そして、鹿児島市内や指宿は薩摩半島(左側の半島)に位置しています。
何が言いたいのかというと、「鹿児島の観光地が薩摩半島(左側の半島)に集中していることで、垂水が盲点になっている」ということです。
「リブマックスリゾート桜島シーフロント」の魅力
私が宿泊する際、夕朝食付きで安いホテルないかな〜となんとなく見つけたホテルでした。値段が安かったので、正直言って、一切期待をしていませんでした……。
まさかとてつもなく良い方に期待が裏切られるとは思ってもみませんでした!(だからディズニーのサイトですが我慢できずに記事にしています笑)
「リブマックスリゾート桜島シーフロント」の魅力①:客室に源泉掛け流しの半露天風呂が付いている!
コテージを除き、基本的には客室に半露天風呂が付いています。完全な露天風呂ではありませんが、大きな窓があり、外を眺め、風にあたることができます。
客室のお風呂も源泉掛け流しという非常に贅沢なお風呂です。
私自身、温泉が好きでさまざまな温泉地に行きますが、正直言って違いとかよくわかりません…(汗)。しかし、垂水の温泉は、湯船に浸かって、肌をこすると「キュッキュッ」という感覚があり、肌がすべすべになるような感覚がありました!
無色透明で無味という特色の無さげな温泉であっただけに驚きでした!是非一度騙されたと思って、垂水の温泉に浸かってみてほしいと思います。
部屋のお風呂には、もちろんシャワーとアメニティ(DHCでした)がありました!
「リブマックスリゾート桜島シーフロント」の魅力②:源泉掛け流しの大浴場(天然温泉)がある!
部屋にも温泉がありますが、大浴場もあります。大浴場には「開聞」と「桜島」の2つがあり、毎日男女で入れ替わります(夕方と朝も入れ替わるので、1泊でも両方とも入ることが可能です)。
展望温泉(桜島)(画像は公式HPより:https://www.livemax-resort.com/kagoshima/sakurajima_sf/)
バイブラバス(開聞のみ)(画像は公式HPより:https://www.livemax-resort.com/kagoshima/sakurajima_sf/)
「開聞」には水風呂を含め4種類のお風呂とサウナがあります。一番大きなお風呂は熱めで、残りの2つはぬるめで長く浸かることが可能です。
「桜島」には、1種類のお風呂とサウナがあります。お風呂は熱めとなっています。「開聞」に比べてお風呂の種類が少ない分、桜島を一望しながらお湯に浸かることができます!
もし、入りたい方がある場合には、必ず公式HPから確認しましょう!
温泉マップ(画像は公式HPより:https://www.livemax-resort.com/kagoshima/sakurajima_sf/)
温泉のアメニティにはPOLA、DHC、LEAVL ALOEといった主要なメーカーのシャンプー・トリートメント・ボディソープが備え付けてあります。種類が多く、使うものに迷ってしまうほどです!
アメニティのイメージ(画像はLEAVL ALOEの公式HPより:https://www.leavl.shop/)
「リブマックスリゾート桜島シーフロント」の魅力③:客室が綺麗, 清潔, 最新, &広い
ホテルに車で到着した時、正直「え?ここ?」と思いました。まぁまぁ古めの建物で、ミスったかな?と思いました。
しかし、客室に入った途端びっくり!超綺麗!清潔!最新!広い!という感じでした。よくよく調べてみると2019年11月に客室がリニューアルしていたようです。(そりゃ綺麗だ)
靴を脱いで上がる客室で、奥には和風の机と椅子が。和洋折衷の良いとこ取りなお部屋で、広さも30平米と一般的な”良い”ホテルの1.5倍の大きさでした!大きいスーツケースを広げても全く問題ない広さです。
客室の設備としては、薄型で大型のテレビ、冷蔵庫、電気ケトル、Blootoothスピーカーがありました。Blootoothスピーカーは好きな音楽を大音量で聴けるので嬉しい!
フリーWiFiももちろんあり、WiFiの速度(GoogleのInternet Speed Testで計測)はダウンロードで50Mbpsを超えており、動画視聴などには十分なレベルのスピードでした!やったー!
「リブマックスリゾート桜島シーフロント」の魅力④:静かで平和
リブマックスリゾート 桜島シーフロント(旧:垂水ベイサイドホテル アザレア)はフロアマップをみてもらえればわかるのですが、21部屋+コテージしかありません。
部屋数が少ないということは、宿泊客も少ないです。宿泊客が少ないと言うことは、静かで平和なホテルステイを楽しむことができます。(子連れも少ない印象です)
スタッフの方も親切で、私が宿泊した時には「この人どうなんだろう?」という方は1人もいませんでした。宿泊客が少ないからこそ、1人1人に対して良いサービスが提供できるのでしょうね。
「リブマックスリゾート桜島シーフロント」の魅力⑤:実はアクセスが良い
「垂水なんて、市内と半島が違うし、行きづらいよ。」と思うかもしれませんが、それは大間違い!!!
実は鹿児島市内の「鴨池フェリーターミナル」という港から垂水までフェリーが出ています。大人1人500円で、車でも乗ることができます。
そして、垂水港からは徒歩で約1km(15分)、車で4分というびっくりするほどの近さ!レンタカーを借りている人でも、電車とバスで観光をする人でも両方にお勧めできる立地です。(桜島も見えます♪)
「リブマックスリゾート桜島シーフロント」の魅力⑥:安い!安い!安い!
とにかく安くてびっくり。宿泊後の感想としても、あんなに安くて大丈夫?という感じでした。
私が宿泊した時には、大人2人の夕朝食付きで18,000円でした。半露天風呂付き客室で、リニューアルしたてで、2食付いて1万円台はいくらなんでも安すぎ!ましてや、ここまで語ってきた程に魅力が詰まっているホテル……。赤字じゃないのか心配です。(相場としては3万円〜が妥当なサービスのレベルでした)
予算としては、素泊まりだと15,000円〜、2食付きだと17,000円〜が目安です!各種予約サイトでは、クーポンがあったり(例えば楽天トラベルの5と0の付く日)、支払い方法での還元率アップ(例えばYahooトラベルのPayPay・Yahooカード支払いなど)を使えばもっとお得になります。
「リブマックスリゾート桜島シーフロント」の客室の詳細
客室全体の写真は↑に載せています。ベッドはシモンズ製!ベッドにこだわっていると言っているホテルは大抵シモンズ製で寝心地が良い感じです。
客室の備品には、洗顔やシェービングクロームの他に、クレンジング・ジェルローション・ヘアミルク・ボディー&ハンドミルクetcがありました。
洗顔などがあるのは普通ですが、ヘアミルクまであるとは……。女性には嬉しいアメニティが揃っていますね。
客室の飲み物もちょっと豪華!コーヒー・紅茶・緑茶・梅こぶ茶があり、500mlの水も2本付いていました!
「リブマックスリゾート桜島シーフロント」の夕食の詳細
私が宿泊した際は、チェックイン時に17:00〜19:00の中で好きな時間を夕食の開始時間に選ぶことができました。
参考程度(宿泊は2月)に私が宿泊した時の夕食を載せておきます!
*注意なのですが、私が予約した際には公式HPで言う「華会席」の写真が夕食例に載っていましたが実際は全然違いました。おそらく、季節などによって提供されるものが異なるのだと思います。私自身は夕食に満足だったので気になりませんでしたが、夕食についてこだわりのある方は、予約時にホテルへ確認の電話かメールをすることをお薦めします。
多すぎず少なすぎず、豪華すぎず安っぽすぎずと、個人的にはちょうど良いラインの食事でした。特に、桜島美湯豚(びゆうとん)という天然温泉水で育った豚の角煮は歯がなくても大丈夫なほど柔らかくて美味しかったです!
ご飯が山菜の釜飯なのも特別感があり、最高でした!是非、宿泊の際は夕食付きにしてみてください!
「リブマックスリゾート桜島シーフロント」の朝食の詳細
朝食はハーフバイキング形式でしたお盆にご飯のおとも系、温泉卵、煮物、もずく、焼き魚などが乗っており、残りはバイキング形式でした。
朝食の時間は、7:00〜8:30の中で入店時間を選ぶ感じでした(営業は9:00まで)。朝苦手な人には少し辛いかもしれません汗。
バイキングは、サラダ、パン、ごはん、お味噌汁、海苔など基本的なもののみでしたので、おかずはお盆のみと言った感じです。
それほど豪華ではありませんが、個人的には朝食なので十分だと思いました。味は美味しかったです。
朝食時にはドリンクバーも利用することができ、普通のジュースの他にはコーヒーや紅茶もありました。
全体としては、「十分だけれど期待しすぎないで!」と言ったところでしょうか?個人的には満足なのでまた利用したいと考えています〜。
「リブマックスリゾート桜島シーフロント」の設備等について
「リブマックスリゾート桜島シーフロント」の館内着・パジャマはどんな感じ?
ちょっと気になる館内着・パジャマですが、リブマックスリゾート 桜島シーフロント(旧:垂水ベイサイドホテル アザレア)には大きく2種類存在します。
客室には以下のようなサムエがありました。
ロビーには様々なサイズの浴衣が貸し出されていました。ちなみにこの浴衣、風香シリーズというちょっと良い目の旅館浴衣になっています♪
個人的な話ですが、家でも浴衣着たいなーと思って購入しています笑(男性用の浴衣は「男女兼用」のものが該当します)
浴衣の貸し出し(画像は公式HPより:https://www.livemax-resort.com/kagoshima/sakurajima_sf/)
「リブマックスリゾート桜島シーフロント」にコインランドリーはある?
リブマックスリゾート 桜島シーフロント(旧:垂水ベイサイドホテル アザレア)にコインランドリーはあります。洗濯機と乾燥機が各2台ずつあります。
洗濯機が5Kgで1回300円。洗剤は自動投入ではなく、持ち込むか、フロントで購入する必要があります。ちなみに余談ですが、こういうホテルのコインランドリーを利用する際は、柔軟剤入りで便利なを持っていくのがおすすめです。(こういうコインランドリーは柔軟剤の投入口がなく、柔軟剤を投入したい場合は、そのタイミングでわざわざ入れに行かないといけなくて面倒なので…)
乾燥機は30分100円。乾燥の時間の目安は2人分の洗濯物だと90〜120分くらいで完全に乾燥をすることができます。(オシャレ着などは短めにするか、部屋干しをおすすめします)
リブマックスリゾート桜島シーフロントの魅力は伝わりましたか?
リブマックスリゾート 桜島シーフロント(旧:垂水ベイサイドホテル アザレア)の魅力は伝わりましたか?垂水自体があまり知られていない反面、とても素敵な土地でした。
この記事で紹介したホテルは、温泉をはじめとしてとても素敵でリーズナブルなホテルです。是非鹿児島に行く際は1泊で良いので宿泊を検討してみてくださいね!